食・食文化
2020年11月号 表紙とCOVER NOTE
2020/10/27
鳩と野菜のイヤン風
「ハーブ研究所スパール」主宰でモーガニック(moreorganic)を実践する山澤清さんは、奥田シェフの師匠であり友人であり、その料理論の原点にいる人。山澤さんが育てる食用鳩はアル・ケッチァーノの草創期を支えた食材です。このお皿は、フレンチの定番料理を模した、鴨のオレンジソースならぬ「鳩肉とオレンジ」の組み合わせ。食の経験豊富な山澤さんが、出会って7年目にようやくシェフの料理を認め、初めて名前を呼んでくれたという思い出深いスペシャリテです。
料理・写真構成/奥田政行(アル・ケッチァーノ)
この記事を書いた人
Cradle編集部Cradle Editors
庄内の魅力を発信する、出羽庄内地域文化情報誌「Cradle(クレードル)」を隔月で発行。庄内に暮らし、庄内を愛してやまないメンバーたちの編集チームです。