食・食文化
2021年7月号 奥田政行
表紙・COVER NOTE
2021/06/25
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尾花沢スイカと庄内豚をつなぐ だだちゃ豆のナッツ仕立て
スイカに塩をかけると甘く感じる味の対比効果に、食感の相乗効果も合わせた夏のスペシャリテ。うま味を引き出すため塩漬けにした庄内豚は、グリルしてさらに上から塩をしたもの。だだちゃ豆はフリーズドライにして油で煮ることでピスタチオの味に。甘いスイカとしょっぱい豚、スイカのシャリ感と豚肉の弾力、この2つをつなぐのがナッツ仕立てのだだちゃ豆。酸味と渋みのあるブッシュバジルをあしらえば、新しいようでなじみ深い、いつもの夏の味覚のできあがりです。
料理・写真構成/奥田政行(アル・ケッチァーノ)
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この記事を書いた人
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Cradle編集部Cradle Editors
庄内の魅力を発信する、出羽庄内地域文化情報誌「Cradle(クレードル)」を隔月で発行。庄内に暮らし、庄内を愛してやまないメンバーたちの編集チームです。