食・食文化
2023年1月号 奥田政行 表紙・COVER NOTE
2022/12/23
洋風寒鱈汁
庄内の風物詩、寒鱈汁を洋風仕立てに。寒の入りの頃に水揚げされる真鱈は、産卵を前に旬を迎えます。運動量の多い骨のまわりについた身はおいしい、と奥田シェフ。その身を削ってフレーク状にしたものと、大根、岩のり、ねぎをあわせて煮た“クラムチャウダーの寒鱈版”です。奥田シェフは1/28(土)、29(日)に行われる酒田日本海寒鱈まつりにも出店。毎回長い行列のできる洋風寒鱈汁は新たな郷土料理のように親しまれています。
料理・写真構成/奥田政行(アル・ケッチァーノ)
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Cradle編集部Cradle Editors
庄内の魅力を発信する、出羽庄内地域文化情報誌「Cradle(クレードル)」を隔月で発行。庄内に暮らし、庄内を愛してやまないメンバーたちの編集チームです。