庄内ふむふむふむ⑨
「山王くらぶ」
酒田光陵高校 生徒取材
酒田の観光スポットとして、 近年は海外から訪れる方も増えているという山王くらぶ。 今から約130年前にどのような経緯で建てられ、 地域とともに歩んできたのか、 歴史と現在の姿について伺いました。 (左から)酒田光陵高校2年 石橋 結夏(ゆうか)さん、酒田光陵高校2年 佐藤 未来(みく)さん、山王くらぶ 加藤 …
【2024年秋号掲載】在来作物と旅する①
「與治兵衛きゅうり」manomaのレシピ
Recipe 1 與治兵衛きゅうりの水ぎょうざ [材料]約25個分與治兵衛きゅうり … 1本豚ひき肉 … 200g大葉 … 10枚〜しょうが … 1片ごま油 … 大さじ1/2塩麹 … 大さじ1と1/2塩 … 小さじ1/2(塩もみ用)ぎょうざの皮 … 適量黒酢しょうゆ … 適量(黒酢としょうゆを混ぜた …
庄内ふむふむふむ⑧
「国見山 玉川寺」
鶴岡工業高校 生徒取材
羽黒山の麓、境内に咲き誇る季節の花々の美しさから、 いつしか「花の寺」と呼ばれるようになった国見山玉川寺。 お寺の歴史や庭園の魅力、地域との関わり合いの 変遷について、斎藤住職に伺いました。 (左から)鶴岡工業高校3年 渡會ほまれさん、国見山玉川寺 住職 第46世 斎藤広海さん、鶴岡工業高校3年 髙橋ゆいさん …
「Cradle」2024年秋号を発行しました
2024年秋号全ページは下記表紙をクリック 特集 絹のきた道、ゆく道紀元前に中国で生産が始まり、日本に伝わった絹。 その後、各地に絹織物の産地が生まれ、庄内・鶴岡では明治時代に産地が形成されて現在は国内唯一の一貫製造工程が残る地となっています。鶴岡の絹のはじまりの場所、松ヶ岡 …
庄内ふむふむふむ⑦
「しょうない氣龍祭」
庄内総合高校 生徒取材
巨大な2体の龍が闇夜を勇ましく舞い踊る、庄内町の新たな夏の風物詩「しょうない氣龍祭(きりゅうさい)」。龍というモチーフや、お祭りに込められた思いについて、2人のコアメンバーにお話を伺いました。 (左から)庄内飛龍會会長 加藤智さん、庄内総合高校3年 大井美優(みゆ)さん、庄内総合高校2年 田澤康将(やすまさ)さ …
庄内食べ放談 第1回
「ふたりのスペシャリテ」
奥田政行シェフ×太田舟二シェフ
(右)奥田政行/Al ché-cciano(アル・ケッチァーノ)(左)太田舟二/Restaurant Nico 初回のゲストは酒田市のRestaurant Nicoオーナーシェフ、太田舟二さん。お父様の故太田政宏さんはこの土地に洋食文化を築いた偉大な料理人で、奥田シェフの憧れの人でもありました。お父様が …
「Cradle」は季刊となり
2024年夏号を発行しました
編集部より 今号から季刊となり、表紙を含め大幅にリニューアルしました。誌面は変わりましたが、出羽庄内の自然、食、文化、特に精神文化を丁寧に発信するという創刊以来のコンセプトは、 変わらず大切にしてまいります。夏号は、アマゾン資料館を特集しました。今この時代に大事にしたいことを、私たちに伝えてくれます。 …
「Cradle」2024年3月号を発刊しました
特集 花の種まく つくり手たち陽ざしであたためられた土が匂い立つと、たちまちのうちに、水に、風に、空に、雲に、夕焼けや月や星にも春が兆すのを私たちは庄内にいて感じることができます。今、庄内でそれぞれの表現をする、4人のアーティストたちも。作品に命を吹きこむこと。それはまるで冬から春へ生 …
在来作物と旅する①
與治兵衛きゅうり
庄内は〝生きた文化財〟といわれる在来作物の宝庫。鶴岡市のカフェ&ギャラリー「manoma」のマツーラユタカさんが、その原風景を訪ねて種を守っている作り手たちのお話を通して作物が受け継がれてきた時間を旅します。地域に伝わる貴重な食材を、新たな視点で料理しながら、おいしい交流を重ねていく連載です。 …
2024年3月号 表紙・COVER NOTE
御立葉(ごりっぱ)ほうれん草と ウリ坊のディアボロ風 雪の積もらない冬、いのししが身近に居座るようになってきた、とシェフ。鶴岡市朝日地区のウリ坊、マタギが獲ったそのもも肉をふっくらと揚げ焼きに。付け合わせは、熱々のにんにくオイルをかけてやわらかくしたワッツワッツファーム(鶴岡市)のその名も立派なほうれん …
「Cradle」2024年1月号を発刊しました
2024年1月号全ページは下記表紙をクリック 特集 詩人・吉野弘さんからの手紙 山形県酒田市出身の詩人、吉野弘さん。2024年は没後10年にあたります。「I was born」「祝婚歌」などの作品は教科書にも取り上げられ、吉野さんの言葉の数々は、今もなお私たちの心の中に残り続けています …
【2024年3月号掲載】
おかあさんのさじ加減レシピ
「切り干し大根」
「どんごえ(イタドリ)の煮物」
切り干し大根の煮物[材料]4人分切り干し大根 100gにんじん 1/3本しいたけ 1個だだちゃ豆 少々※だだちゃ豆は冷凍保存のものでも可しょうゆ 大さじ1みりん 小さじ1だし汁 300ml 1.切り干し大根はさっと洗って水で戻す。2.にんじんとしいたけは細切りに。3.だだちゃ豆はゆでてサ …
2024年1月号 表紙・COVER NOTE
牛 にんじん 炭 紅茶のタンニン 牛は山形牛、にんじんは野菜農場叶野の山間育ち、炭は焦がしたネギ。そこに濃く出した紅茶をかけた、奥田シェフの名作です。甘くて臭みのまったくないにんじんは、縦割りにして焼いたものとすりおろしに。山形牛は、ネギの炭の衣で揚げた上に、紅茶で煮たすりおろしにんじんを。中華料理のウ …
「Cradle」2023年11月号を発刊しました
2023年11月号全ページは下記表紙をクリック 特集 風を吹き込むつくり手たち 穂が揺れ、水面にさざ波が立ち、花が咲く。そこに風の姿を見ます。目には見えなくても感じる風、それは誰かと私の間にもあたたかく、涼やかに吹き、時に一陣の風となって、はたと目覚めるような想いに駆られることも。今、 …
ご愛読への感謝と、さらなるご支援のお願い
クレードルはおかげさまで創刊14年目を迎えました。 「Cradle」編集長 小林 好雄 いつもご愛読ありがとうございます。「出羽庄内の魅力を地域内外に発信する」をコンセプトに2010年9月に創刊し、おかげさまで14年目を迎えました。多くの皆さまからのご愛読、ご支援によるものと厚く御 …
2023年11月号 表紙・COVER NOTE
キジハタのバーニャカウダ ペペロンチーノオイルがけ 磯を好むキジハタは、庄内浜の釣行でも狙い目とされる高級魚。弱火のお湯でゆっくり煮込むと、皮のぷるぷるした食感が際立ち、カリフラワーのバーニャカウダソースが白身にコクを感じさせます。上にのせた白髪ねぎは、パクチーやセルフィーユなど5種類のミックスハーブと …
「Cradle」2023年9月号を発刊しました
2023年9月号全ページは下記表紙をクリック 特集 湊酒田まち歩き 約350年前に開かれた西廻り航路が賑わいをもたらした酒田には、 今も湊町文化が息づいています。海へとひらかれたこの街の人々が持つ進取の気風が時代の層となって今があり、その中にかつての原風景を想う場所もあって江戸へ明治へ …
【9月号掲載】おかあさんのさじ加減
「サザエごはん」レシピ
サザエごはん[材料]3合分サザエうるち米もち米 ※うるち米2.5合にもち米0.5合など、もち米の量はお好みで薄揚げ 1/2枚薄口しょうゆ酒 少量塩 1.サザエは貝のまま外側を軽く洗う。フライパンに水と酒を入れ、サザエを入れてひと煮立ちさせたら火を止めふたをして冷ます。煮汁は、貝殻などが入 …
【2025年春号掲載】在来作物と旅する②
「あさつき」manomaのレシピ
Recipe 1 あさつきの梅ヨーグルトあえ [材料]2〜3人分あさつき … 100g塩 … 少々〈あえ衣〉ヨーグルト … 100g梅干し … 大1個粒マスタード … 大さじ1/2西京みそ … 大さじ1 1.ヨーグルトはザルにキッチンペーパーなどを敷いた上にのせて20分ほど置き、水切りする …