庄内ふむふむふむ10
「菜の花まつり」
庄内農業高校 生徒取材
庄内の春の風物詩、三川町の菜の花まつり。シンボルである菜の花と、三川町やそこに暮らしてきた人々との関係性、お祭りの見どころなどについて、菜の花むすめのお2人に伺いました。 (左から)庄内農業高校2年 池田樹(いつき)さん、第41代菜の花むすめ 児玉愛華(あいか)さん、第40代菜の花むすめ 秋野有沙(ありさ)さん …
「Cradle」2025年春号を発行しました
特集 庄内の風に 耳を澄ませば異なる文化や価値観、感性をどんなふうに受け止めているのかな、海外から日本に移住した方たちにお会いしたら聞いてみたいと思っていました。 その国、その地域の人にとっては当たり前の日常の中から本質や深層を直観的に感じ取っているのだろうな、と。庄内に吹く風 …
庄内食べ放談 第2回
「音の料理人、食の音楽家」
奥田政行シェフ×福田進一さん
[左]奥田政行(おくだ・まさゆき)シェフ/アル・ケッチァーノシェフ。イタリアンをベースとした素材料理を軸に独自の料理理論を確立。新著『勝手に庄内100景』は2026年刊行予定。[右]福田進一(ふくだ・しんいち)さん/クラシックギタリスト。日本のクラシックギター界のマエストロとして世界的に活躍。庄内との …
【2025年秋号掲載】在来作物と旅する③
「波渡なす」manomaのレシピ
Recipe 1 波渡なすステーキ トマトみそペーストのせ [材料]2〜3人分波渡なす … 1個しその葉 … 2〜3枚オリーブオイル … 適量塩 … 適量〈トマトみそペースト〉トマト … 大1個ちりめんじゃこ … 大さじ1玉ねぎ … 1/4個にんにく … 1/2かけみそ … 大さじ2/3オリーブオイ …
在来作物と旅する②
あさつき
庄内は〝生きた文化財〟といわれる在来作物の宝庫。鶴岡市のカフェ&ギャラリー「manoma」のマツーラユタカさんが、その原風景を訪ねて種を守っている作り手たちのお話を通して作物が受け継がれてきた時間を旅します。地域に伝わる貴重な食材を、新たな視点で料理しながら、おいしい交流を重ねていく連載です。 …
【2025年春号掲載】在来作物と旅する②
「あさつき」manomaのレシピ
Recipe 1 あさつきの梅ヨーグルトあえ [材料]2〜3人分あさつき … 100g塩 … 少々〈あえ衣〉ヨーグルト … 100g梅干し … 大1個粒マスタード … 大さじ1/2西京みそ … 大さじ1 1.ヨーグルトはザルにキッチンペーパーなどを敷いた上にのせて20分ほど置き、水切りする …
「Cradle」2025年冬号を発行しました
特集 山にまつわる聞き書き山で暮らす、あるいは山をフィールドに活動する人と話すと 元来、人はどう生きてきたのかを知って目を見張ることがあります。「山」という、恵み多く、美しく豊かで、恐れ多い存在を前に、人はともに生きようと、多くの技術や知識を得てきました。語られる言葉に映る、山 …
【2024年秋号掲載】在来作物と旅する①
「與治兵衛きゅうり」manomaのレシピ
Recipe 1 與治兵衛きゅうりの水ぎょうざ [材料]約25個分與治兵衛きゅうり … 1本豚ひき肉 … 200g大葉 … 10枚〜しょうが … 1片ごま油 … 大さじ1/2塩麹 … 大さじ1と1/2塩 … 小さじ1/2(塩もみ用)ぎょうざの皮 … 適量黒酢しょうゆ … 適量(黒酢としょうゆを混ぜた …
庄内ふむふむふむ⑨
「山王くらぶ」
酒田光陵高校 生徒取材
酒田の観光スポットとして、 近年は海外から訪れる方も増えているという山王くらぶ。 今から約130年前にどのような経緯で建てられ、 地域とともに歩んできたのか、 歴史と現在の姿について伺いました。 (左から)酒田光陵高校2年 石橋 結夏(ゆうか)さん、酒田光陵高校2年 佐藤 未来(みく)さん、山王くらぶ 加藤 …
庄内ふむふむふむ⑧
「国見山 玉川寺」
鶴岡工業高校 生徒取材
羽黒山の麓、境内に咲き誇る季節の花々の美しさから、 いつしか「花の寺」と呼ばれるようになった国見山玉川寺。 お寺の歴史や庭園の魅力、地域との関わり合いの 変遷について、斎藤住職に伺いました。 (左から)鶴岡工業高校3年 渡會ほまれさん、国見山玉川寺 住職 第46世 斎藤広海さん、鶴岡工業高校3年 髙橋ゆいさん …
「Cradle」2024年秋号を発行しました
2024年秋号全ページは下記表紙をクリック 特集 絹のきた道、ゆく道紀元前に中国で生産が始まり、日本に伝わった絹。 その後、各地に絹織物の産地が生まれ、庄内・鶴岡では明治時代に産地が形成されて現在は国内唯一の一貫製造工程が残る地となっています。鶴岡の絹のはじまりの場所、松ヶ岡 …
庄内食べ放談 第1回
「ふたりのスペシャリテ」
奥田政行シェフ×太田舟二シェフ
(右)奥田政行/Al ché-cciano(アル・ケッチァーノ)(左)太田舟二/Restaurant Nico 初回のゲストは酒田市のRestaurant Nicoオーナーシェフ、太田舟二さん。お父様の故太田政宏さんはこの土地に洋食文化を築いた偉大な料理人で、奥田シェフの憧れの人でもありました。お父様が …
庄内ふむふむふむ⑦
「しょうない氣龍祭」
庄内総合高校 生徒取材
巨大な2体の龍が闇夜を勇ましく舞い踊る、庄内町の新たな夏の風物詩「しょうない氣龍祭(きりゅうさい)」。龍というモチーフや、お祭りに込められた思いについて、2人のコアメンバーにお話を伺いました。 (左から)庄内飛龍會会長 加藤智さん、庄内総合高校3年 大井美優(みゆ)さん、庄内総合高校2年 田澤康将(やすまさ)さ …
「Cradle」は季刊となり
2024年夏号を発行しました
編集部より 今号から季刊となり、表紙を含め大幅にリニューアルしました。誌面は変わりましたが、出羽庄内の自然、食、文化、特に精神文化を丁寧に発信するという創刊以来のコンセプトは、 変わらず大切にしてまいります。夏号は、アマゾン資料館を特集しました。今この時代に大事にしたいことを、私たちに伝えてくれます。 …
在来作物と旅する①
與治兵衛きゅうり
庄内は〝生きた文化財〟といわれる在来作物の宝庫。鶴岡市のカフェ&ギャラリー「manoma」のマツーラユタカさんが、その原風景を訪ねて種を守っている作り手たちのお話を通して作物が受け継がれてきた時間を旅します。地域に伝わる貴重な食材を、新たな視点で料理しながら、おいしい交流を重ねていく連載です。 …
「Cradle」2024年3月号を発刊しました
特集 花の種まく つくり手たち陽ざしであたためられた土が匂い立つと、たちまちのうちに、水に、風に、空に、雲に、夕焼けや月や星にも春が兆すのを私たちは庄内にいて感じることができます。今、庄内でそれぞれの表現をする、4人のアーティストたちも。作品に命を吹きこむこと。それはまるで冬から春へ生 …
2024年3月号 表紙・COVER NOTE
御立葉(ごりっぱ)ほうれん草と ウリ坊のディアボロ風 雪の積もらない冬、いのししが身近に居座るようになってきた、とシェフ。鶴岡市朝日地区のウリ坊、マタギが獲ったそのもも肉をふっくらと揚げ焼きに。付け合わせは、熱々のにんにくオイルをかけてやわらかくしたワッツワッツファーム(鶴岡市)のその名も立派なほうれん …
「Cradle」2024年1月号を発刊しました
2024年1月号全ページは下記表紙をクリック 特集 詩人・吉野弘さんからの手紙 山形県酒田市出身の詩人、吉野弘さん。2024年は没後10年にあたります。「I was born」「祝婚歌」などの作品は教科書にも取り上げられ、吉野さんの言葉の数々は、今もなお私たちの心の中に残り続けています …
「Cradle」2025年夏号を発行しました
特集 おくのほそ道 出羽路をあるく昔むかしの旅が、今の私たちの道しるべになることがあるかもしれない。そう想いながら、松尾芭蕉『おくのほそ道』に導かれて出羽路を歩きました。300年以上も時を越えて届く庄内の風光、芭蕉が見た風景、感じた空気。なぜ旅に出たのか。なぜこの道を選んだのか …